ハイファンタジー[ファンタジー]

叛逆のネクロマンサー ~母と妹を壊された死霊術士は、それなら世界を壊すと言った~

ハミルトンはマリエル辺境伯家に庶子として生まれたが、その境遇はあまりにも悲惨だった。
お手つきであった母と血を分けた妹は、慰み者にされたのちに殺されてしまっていたのだ。
残されたハミルトンは、四属性魔法の使えない落ちこぼれ。
兄や姉達は最後の玩具だと、『魔無し』の二つ名をつけ、彼を殺さぬようにいたぶり続けた。
ハミルトンは抱え込んだ感情の全てを内に溜め込み、ただひたすらに我慢し続けた。
そして十五歳になると同時――彼は親族全員を殺し、辺境伯の地位に就いた。
ハミルトンは魔法が使えなかったわけではない。
彼は王国において禁術とされている、死霊術の天才だったのだ。
「母と妹を殺したこの世界は間違っている。間違ったものは――正さなければならない」
復讐を成し遂げ爵位を手に入れても、ハミルトンの心は一向に満たされることはなかった。
彼は母と妹を殺す原因になった貴族制度そのもの、ひいてはそれを元にして成り立つ王国の打破を決意する。
死霊術の力と知謀、そして両親から受け継いだ美貌と話術を巧みに使い、彼は歩き続ける。
ハミルトンは決して止まらない。
空になった心の器が、満たされるその日まで……。

R15 / 残酷な描写あり / 異世界 / 魔法 / ざまぁ / 領主 / 貴族 / 主人公最強
短編 2022/08/02 08:24更新
17,218字 22%
日間P
-
総合P
1,346
ブクマ
41
平均評価
8.96
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
343.9%
評価P
1,264
評価者数
141
週間読者
-
日間イン
3回
ベスト
82位
最終取得日時:2022/10/02 12:13
※googleにインデックスされているページのみが対象です