ホラー 連載中・全57話

黒坑日記 ― 三池大迷宮譚 ―

8時20分のたれまゆ 2026/07/24 公開 2026/10/31 08:20 更新

あらすじ


あらすじ

『読む者は、潜る者となる』

大蛇山祭りの太鼓が響く夏の日。

高校生・境灯真(さかいとうま)は、実家の蔵で「炭鉱日記」と題された古い手記を見つける。

それは、大正七年に十三歳だったひいじいちゃんが書き残した、三池炭鉱での日々の記録だった。

しかし、その内容は歴史書に残る三池炭鉱とはまったく違っていた。

闇の中を駆ける巨大な炭鼠(たんネズミ)。

灯(ともしび)だけを頼りに生きる坑夫たち。

「灯の力」「坑内の掟」、そして地底に潜む得体の知れない存在――。

手記の最後のページには、たった一行だけ記されていた。

『読む者は、潜る者となる』

その瞬間、灯真は百年前の地下世界――生きた迷宮へと引きずり込まれる。

やがて灯真は、神社の巫女・神崎美琴(かんざきみこと)とともに、三池の地下深くに隠された巨大な秘密へ挑むことになる。

そして、何もないはずの場所から聞こえてくる――

……コン。

……コン……。

最初は、気のせいだと思っていた。

けれど、その音は少しずつ灯真たちの日常へ入り込んでくる。

幼なじみの神崎美琴とともに謎を追ううち、灯真は曾祖父が残した古い安全灯と自分自身に、不思議な変化が起きていることに気づく。

三池に眠る大蛇の伝説は、ただの昔話なのか。

それとも――。

この町の地下には、今も何かが息づいているのか。

炭鉱の記憶と土地に残された伝承。

少年と少女は、聞こえてはいけない「音」の正体へと近づいていく。

大蛇山祭りの囃子が響くとき、地上と地底、過去と現在が交わる。

これは、歴史から消えた炭鉱の真実と、地下に眠る「黒坑(くろこう)」を巡る、ホラー&伝奇ダークファンタジー。


※本作品は、実在する地名・炭鉱・祭り・伝承・昔話・史実・剣術流派などから着想を得て創作したファンタジー作品です。実在の人物・団体・出来事とは異なる表現や創作を含みます。

ポイント

総合ポイント 76
日間ポイント 12
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 6686.8% ブクマ×2 1013.2%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
5
感想
0
レビュー
0
評価者数
7
平均評価
9.43
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/25〜10/31(7日間)
ブクマ 5+1(7日間)
6 5 4 3 10/25 10/28 10/31
評価ポイント 66+10(7日間)
65 60 55 10/25 10/28 10/31

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/31 5 +1 66 +10
10/30 4 ±0 56 ±0
10/29 4 ±0 56 ±0
10/28 4 ±0 56 ±0
10/27 4 ±0 56 ±0
10/26 4 ±0 56 ±0
10/25 4 ±0 56 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…