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宇佐美桂 2019/12/01 公開 2019/12/01 22:27 更新
榴弾砲が飛び交い轟音と共に地形が激しく凸凹している中、重機関銃による連射音が聞こえてくる。塹壕の中でいつ敵味方の号令が発せれるか分からない状態で、極度に緊張した状態でずっと同じ体制で銃を構えている、そして不衛生な環境故に伝染病の蔓延が拡大しないか不安になり、足はボロボロの軍靴を履いて傷を負い破傷風に感染にしないか心配し、頭に命中しない事を祈りながら機銃や小銃の弾丸が飛び交い、撃たれたか榴弾砲による負傷で呻き声を上げながら死に行き、砲撃が自分の上に落ちないように神に祈りながら交代で休む日々だった。 食事も、寝床も、外も冷たい環境か、発狂した兵士が塹壕から飛び出し、撃たれる新兵が多かった。 重機関銃の発明により騎兵突撃は完膚なきまでに粉砕され、塹壕を掘り、塹壕戦へと移行した。
そして新たなる兵器、重機関銃からの攻撃を守り、塹壕を乗り上げる、戦車が登場しそれを撃破する為に更に大きな大砲を作り始め、大砲から戦車を守る為に空中から爆撃機が爆弾を降り注ぐ事になり爆撃機から大砲を守る為に迎撃機や戦闘機が作られ、もはや戦争は歯止めが利かなくなりつつあった。
そんな中、ヘルマン・フォン・カール伍長の11月に配置され12月を迎えたちょっとした物語である。
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