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山内 琴華 2026/02/15 公開 2026/10/31 01:28 更新
ある日、魔族に襲われていた孤児院を、〈英雄〉が助けにやって来た。
この国なら、誰もが知る彼女は〈光明の英雄〉アンジェリーネ・ロード・ヴェヒター。
孤児だった少女、アダは彼女に助けられた一人となる。――普段なら、そこで終わるはずだった。〈英雄譚〉の脇役だったはずだった。
「ねぇ、先生。この子、買い取っていいかな?」
なのに、何故かアンジェリーネに拾われて、次代の〈英雄〉として育てられることに!?
何と、アダには〈英雄〉の資格なるものがあったらしい。
そうして、アダは〈英雄〉の屋敷に連れ帰られる。
〈英雄〉の屋敷にいたのは使用人の〈ヴェヒターの結界〉ルネティア・ロード・ロデス。そして、もう一人の〈英雄〉である〈孤影の英雄〉トイフェル・ヴェヒターだった。忙しいアンジェリーネに代わって、この二人にアダは〈英雄〉として育てられる。
杖を取得したり、皇帝に挨拶をしたりと――大変ながらも平和に〈英雄〉を目指していた。
そうして、アダは十五歳になり、貴族学院へ編入する。
ルームメイトや明るい友達、皇子様――など個性的な人たちと、持ち前のムードメーカーさで仲良くなっていく。
そんな中、数年間秘密にされてきた事実を明かされたアダ。
「十三年前――現れたのは、〈魔王〉ヴェルシェール。百年に一度、世界の何処かに現れる厄災です」
十三年前、〈魔王〉は十一人の〈英雄〉たちを虐殺していた。何とか封印された〈魔王〉を今度こそ殺すため、アダは本格的に強くなっていく。
そして、仲間も増え――?
アダたちは、果たして〈魔王〉を倒すことができるのか!?
少しずつ、アンジェリーネやトイフェルの秘密にも迫る!
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