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松下一成 2026/06/10 公開 2026/07/02 19:57 更新
あらすじ
高校で体操に打ち込んだ真本真人は、電気の勉強と体操を続けるため、関東の工業大学へ進みます。華やかなキャンパスライフを追いかけるのではなく、アパートと部活を往復する真面目な日々を送るなか、3年生になって「研究室選び」が始まりました。
周りが楽に卒業できる研究室を欲しがるなか、真人が選んだのは、大変だと噂の「森田研究室」でした。見学で感じた独特の活気や、ユニークな面接を経て無事に合格。そこから、個性豊かな先輩や仲間たちとの温かくも濃密な日々が始まります。
それは、技術者として、そして一人の人間として、自分自身を見つめ直していく大切な時間でした。一歩ずつ未来へ向かって歩んでいく、等身大の成長の物語です。
はじめに
私が大学で出会った森田研究室。そこでは「森田塾」と言われる教育が存在した。参加するもしないも自由。全ては本人に任せられたその空間。
その場所を作った目的は「技術者」を育てる。というもの。
森田研究室を卒業していった人たちは今、社会で活躍している。
一人一役、良きリーダーは良きフォロワー。そして理系的な文系人、文系的な理系人。
この3つの言葉とその背景にある意味を見つけ出す。そのための「森田塾」
人を育てるということ、自分の過去を見つめなおすこと。
全ては未来に。
私が今現時点でこの時の出来事を1つの物語として書き起こしていること自体が、森田研究室で学んだ稀有な縁でもあることに感謝をしつつ、これからの時代に向って進んで行く「未来の技術者」との出会いのきっかけになればいいなと、そう考えています。
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