異世界恋愛 短編

転生令嬢は空気が読めないので、貴族の嫌味を全部ほめ言葉として受け取りました

ペンギンの搾り汁 2026/09/05 公開 2026/09/05 13:06 更新

あらすじ

公爵令嬢リリアーナには、前世の記憶がある。

とはいえ、料理の知識もなければ、画期的な発明もできない。
魔法の才能も人並み。

ただ一つ、彼女には少々困ったところがあった。

貴族特有の、遠回しな嫌味がよく分からないのである。

「まあ。ずいぶん素朴なドレスですこと」

「ありがとう! 軽くてとっても着やすいのよ!」

「……そう」

「お勉強がお好きなのね。殿方には退屈されませんこと?」

「心配してくれてありがとう! でも殿下は私より物知りだから、毎日すごく楽しいわ!」

「…………そう」

嫌味を言っているはずなのに、なぜか全部ほめ言葉として受け取られてしまう。

しかもリリアーナが嬉しそうに周囲へ話すものだから、嫌味を言った側は今さら「そんな意味で言ったのではない」とも言えない。

そんな日々が続くうちに、なぜかリリアーナの評判は上がり続け、彼女を笑いものにするはずだった令嬢たちは、どんどん後に引けなくなっていく。

けれどある日の王宮園遊会。

とうとう、ほめ言葉には変換できないほど露骨な悪意を向けられたリリアーナは――。

「ああ。これはさすがに、嫌味なのね」

初めて、笑顔を消した。

これは少しだけ空気が読めない転生令嬢が、悪意だらけの社交界をなぜか善意で塗り替えてしまうお話。

ポイント

総合ポイント 20,306
日間ポイント 0
日間ランクイン 15
最高順位 11
評価ポイント 19,21894.6% ブクマ×2 1,0885.4%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
544
感想
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レビュー
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2,273
平均評価
8.45
週間読者
270

ブクマと評価ポイントの推移

10/24〜10/30(7日間)
ブクマ 544-2(7日間)
546 544 10/24 10/27 10/30
評価ポイント 19,218+18(7日間)
19,200 10/24 10/27 10/30

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/30 544 ±0 19,218 ±0
10/29 544 ±0 19,218 ±0
10/28 544 -1 19,218 ±0
10/27 545 -1 19,218 +8
10/26 546 +1 19,210 +20
10/25 545 ±0 19,190 -10
10/24 545 -1 19,200 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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