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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
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ひつじ・メイ 2026/09/29 公開 2026/10/31 12:10 更新
終焉ドラゴン降臨? それ、モップで消せます。
しかも、それをやった男のランクは――F。
ダンジョン深層配信中、国家災害級の終焉ドラゴンが現れた。
人気配信者“守護者”は吹き飛び、コメント欄は悲鳴で埋め尽くされる。
誰もが終わりを覚悟した瞬間、
前に出たのは、戦えないはずの清掃員だった。
比良坂透真はFランク。
剣も魔法も使えない、ただのダンジョン清掃員。
けれど、相棒のポメラニアンが祈りに応えて白く光るとき、
透真の共鳴スキル《概念清掃》が発動する。
掃除できるのは、床の汚れだけではない。
魔力の歪みも、崩れた構造も、災害級モンスターの存在そのものも。
炎は止まり、巨竜は消え、崩れたダンジョンは整えられた。
だが翌日、測定結果は冷酷な一文字。
F。
さらに、その功績は“守護者”の裏スキルに書き換えられ、
清掃員の奇跡は、なかったことにされてしまう。
それでも透真は、声を上げない。
目立ちたいわけじゃない。
自分はただ、散らかった場所を掃除できればそれでいい。
けれど、真実を見ていた財閥令嬢の魔法剣士リアーネだけは、彼の光を忘れなかった。
「あれは、あなたの光でした」
奪われた手柄。
壊された誇り。
再び現れる終焉ドラゴン。
そして、血に染まる翡翠の瞳。
もう、見て見ぬふりはできない。
バレたら終わり。
でも、散らかすな。
モップ一本と、光るポメラニアン。
Fランク清掃員の“静かな無双”が、ここから始まる。
※第一部は全33話。以降も続編・外伝を順次掲載予定です。
※毎日12:10更新予定です。
※カクヨムにも掲載中です。カクヨム版は本編完結済み、現在は外伝を更新しています。
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