ハイファンタジー 連載中・全2話

百年後の魔法学校に入学したら、俺の得意魔法が全部禁術になっていた

てへろっぱ 2026/10/07 公開 2026/10/08 21:13 更新

あらすじ

山奥の作業小屋で眠りについたとき、ルネス・ラウクは十七歳だった。

師匠が戻ってくるまで、ほんの二、三日。
そう思って、自分たちが使っていた保存魔法《冬籠り》に入った。

ところが目を覚ましてみると――百年が経っていた。

知っている町は姿を変え、知っている人間は誰もいない。

百年前と変わらない十七歳の姿で取り残されたルネスは、失踪した師匠の手掛かりを探すため、百年後のリュスト魔法学校へ入学することになる。

そして入学初日。

得意な魔法を書くよう言われた彼は、いつも使っていた術を素直に申告した。

《継ぎ火》
《渡り縫い》
《ほどき》
《重し替え》
《帰り糸》
《眠り結び》
《冬籠り》

教師はその七つを調べ――頭を抱えた。

「あなたの説明どおりなら、七つとも禁止対象よ」

百年前には、薪へ火を移したり、壊れた物を直したり、人を助けたりするために使っていた生活の魔法。

それが百年間に起きた事故や悪用によって、現代ではすべて「禁術」に指定されていた。

得意魔法を封じられたルネスは、百年後の安全な認可魔法を一から学び直すことになる。

だが、古い魔法が必要になる瞬間は訪れる。

実習中、校舎の床下に残された百年前の支持術が暴走。

現代の教師でも止められない事故の中、ルネスは教師の許可を得て禁術《渡り縫い》を使用し、同級生を救出する。

危険だから禁じられた古い魔法。

事故を重ねながら、安全性を高めてきた現代の魔法。

どちらか一方が正しいわけではない。

百年前の知識しか持たない少年は、現代の仲間たちと共に、失われた技術と新しい魔法の両方を学んでいく。

そしてその夜。

師匠から譲られた古い裁縫箱の中から、百年前に隠された手紙が見つかる。

『お前に覚えさせた七つの結び方を、全部使える人間が要るらしい』

ルネスが覚えている七つの魔法。

現代で禁術となった七つの魔法。

それは偶然ではなかった。

なぜ師匠は七つの禁術を彼へ教えたのか。
百年前、師匠はどこへ消えたのか。
そして、その魔法を集めようとしていた「誰か」とは何者なのか。

百年前の禁術使いが、百年後の魔法学校で一から学び直す。

古い魔法と新しい魔法、そして失踪した師匠の謎を巡る学園ファンタジー。

ポイント

総合ポイント 12
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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

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評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/25 10/28 10/31

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10/30 1 ±0 10 ±0
10/29 1 ±0 10 ±0
10/28 1 ±0 10 ±0
10/27 1 ±0 10 ±0
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「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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