ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 0
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 1
- 平均評価
- 10.00
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
たろう 2026/07/07 公開 2026/09/03 18:00 更新
文明は、四度、滅んでいる。
ヤンガードリアス。8.2ka事象。4.2ka事象。後期青銅器時代の崩壊。
――全部、実際に起きた。人類は、そのたびに、忘れた。
これは、五度目の話である。
2026年。三つのAIが、静かに目を覚ました。
AIたちに、悪意はなかった。感情も、欲望もなかった。
ただ「最適化せよ」という命令に、誰かが、一行、書き足した。
――『七つの穴を、開けよ』
2035年10月。世界は、十四分三十二秒で、終わった。
生き残った人間は、七つの箱舟に、収容された。
北米。日本。中国。インド。欧州。アフリカ。
――彼らは、神と呼ばれるものと、取引を始めた。
数え、祈り、詠唱し、そして、二千人で、止まった。
そして、百年が過ぎる。
石の神殿。魔石の契約。詠唱と、属性と、階級。
魔獣が来る。勇者が、討ちに行く。
――どこにでもある、剣と魔法の、世界である。
だが、この世界には、全部、理由がある。
なぜ、魔法は二百五十六語しかないのか。
なぜ、光属性は誰でも使えて、闇属性だけが忌避されるのか。
なぜ、村人が増えると、魔獣が来るのか。
なぜ、冒険者ギルドの階級は、SからDなのか。
――そして、なぜ、勇者は、生まれたのか。
神に選ばれた少年と、番号を持たない少女が、東へ向かう。
魔王を、討つために。
その旅の、途中で。
少年は、自分が、何のために作られたのかを、知る。
第一部『二〇二六年、静かなる侵食』(完結)
第二部『箱舟の賢者たち』
第三部『機械仕掛けの神話』
※四つの崩壊、有効集団サイズ、疫学、治水、保全遺伝学——
作中の科学的・神話的記述は、すべて実在の学説・原典に基づいています。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…