ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 0
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 0
- 平均評価
- [未取得]
- 週間読者
- [未取得]
ブクマと評価ポイントの推移
この作品はまだなろうファンDBに記録がありません。掲載から2日たつと、毎日0時ごろに記録を始めます。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
藤 達哉 2016/09/24 公開 2016/09/25 00:00 更新
L―シンドローム(梗概) 藤 達哉
世間には恋愛感情が充満し、いたる所でカップルが抱擁する風潮が蔓延していた。異様な雰囲気に気づいていた池永は、ある日インターネットでL―エクスピダイトという人間の恋愛感情を高揚させる医薬品が違法に販売されていることを知る。その医薬品が社会に浸透し始めると、米国、EUそして中東諸国など世界の国国が次つぎとそれを承認する。
その医薬品は人の恋愛感情を促進し、慈悲の心を育み、そして世界から紛争や戦争を駆逐してゆく。しかし人類の夢である平和に満ちた理想郷を現出させる医薬品は、同時に人の兇暴性を触発させる薬効も持ちあわせていた。
やがてその医薬品のせいで、平和と安寧を求めていたはずの人が精神に異常をきたし、自殺、殺人などが頻発するようになり、世界は理想郷には程遠い混乱に見舞われる。
日本では無策な政府のおかげでL―エクスピダイトが他国に遅れて承認される。違法と知りつつ承認前から、池永と恋人の香里はその医薬品を服用していた。服用を続けると次第に二人の精神に変化が現れる。彼らの恋愛は急速に深まり、また、気づかぬうちに隣人愛が芽生え始める。
仕事に疲れを覚えていた池永は香里を北国への旅へ誘う。既に異常な精神状態にあった香里は、旅先の宿の温泉で池永をナイフで刺し、自身も自殺を図ろうとする。
しかし、刺されたはずの池永は苦悶のうちに香里の部屋で眼醒める。覚醒した彼の眼には香里の笑顔が映っていた。(了)
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
この作品はまだなろうファンDBに記録がありません。掲載から2日たつと、毎日0時ごろに記録を始めます。
順位を読み込んでいます…