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仁波昼海 2026/06/27 公開 2026/07/09 23:57 更新
俺こと波原良仁(なみはらよしひと)は、所謂陰キャオタクに分類されると、自分自身ですら把握していた。
休み時間になればラノベを開き、昼食は一人で済ませ、放課後はゲームか読書。恋愛なんて二度とごめん。
だがもちろん、こんな人間になったのには、ちゃんと理由がある。
小学五年生で人生初のモテ期が到来し、有頂天になる。 その勢いのまま中学へ進学した俺は、中二でできた彼女に三日で振られ、おまけに彼氏持ちの先輩からも脈ありだと勘違いして盛大に黒歴史を更新した。
そして中学三年生。 「恋愛なんてリア充がやるゲームだ。俺は二次元で生きていく」 そう悟った俺は、見事に陰キャオタクへと進化を遂げた。
高校二年生になった今も、その生活は平和そのものだった。
──あの日までは。
学校でも有名な"カースト上位女子"三人と、ひょんなことから関わることになるまでは。
「波原って、恋愛経験ほぼゼロなんでしょ?」
「じゃあ私たちが教えてあげます!」
「安心しなさい、君を1人前にしてあげるわ」
過去の恋愛経験が終わっている陰キャオタクと、学校中の憧れを集める三人の美少女。
これは恋愛を諦めた俺が、恋愛を教えられることから始まる青春ラブコメだ。
カクヨムに同時掲載
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