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あつ2 2026/05/07 公開 2026/05/17 23:44 更新
「戦えないスキルに価値はない」
そう言われ、十五歳の少年レクトは村を追放された。
彼が持つのは、 歴代最低最弱と呼ばれるハズレスキル《時代》
特技、、、石をなげる。
からスタートする。
頭の中へ“その時代の知識”が流れ込むだけ。
役立たずとして森へ捨てられたレクトは、 飢えと寒さの中、 同じく居場所を失った仲間たちと出会う。
火もない。 家もない。 食料もない。
あるのは、 “生き残りたい”という意思だけ。
だが、 《時代》は文明を進める力だった。
【旧石器】 火起こし、石器、狩猟。
【縄文】 土器、保存、囲い、共同生活。
【弥生】 農耕、役割、戦士、村。
そして文明が進むほど、 人間も変わっていく。
守りたいと願った少年は《槍兵》となり、 痛みを失いながら戦う。
失いたくないと願った少女は《風読み》となり、 常に不安を感じ続ける。
さらにレクトは、
古代国家の奥義《卑弥呼》へ辿り着く。
人へ“役割”を与え、 眠る才能の種を芽吹かせる力。
だがその代償は、 少しずつ“平等”を失っていくことだった。
やがて小さな集落は村となり、 村は国へ見つかる。
徴収。 支配。 階級。 戦争。
文明は人を豊かにする。
同時に、 自由を奪っていく。
これは、 最弱スキルと呼ばれた少年が、 文明を進化させながら世界そのものを書き換えていく物語。
そして最後に問われる。
人を救うのは文明か。
それとも。
文明こそが、 人を縛る檻なのか。
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