その他 短編

鎧(よろい)の風鈴 鳶(とび)が見下ろすそこには親父がいた

MAHITO 2019/11/08 公開 2019/11/08 11:00 更新

あらすじ

 昭和51年、鳶職(とびしょく)の俺はビル建設の現場にいた。
 俺が立つ鉄骨は三十メートル以上の高さになる。ロープに命綱である安全帯をひっかけて、肩幅もない狭い鉄骨のうえを歩く。
 中学卒業とともに家を飛び出した俺は、職を転々とするうちにドヤ街に流れついた。そこで、日雇いの仕事をするうちに、今の親方の鷲崎さんに拾われて本職の鳶となった。
 ところが今度の現場はどうだい。俺が飛び出した家の真ん前なのだ。れこれ十五年間、一度も帰っていない俺の家だ。
 そして、隣の小さな三階建ての煤けたビル――。遠目にも、壁にいくつもの亀裂が走っている。会社の看板も外され、今では使用されていない。そこで、昔、俺の親父が土建屋をやっていた。
 その家には若くして死んだ母親の記憶もあった。


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10/28〜11/03(7日間)
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日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/03 1 ±0 0 ±0
11/02 1 ±0 0 ±0
11/01 1 ±0 0 ±0
10/31 1 ±0 0 ±0
10/30 1 ±0 0 ±0
10/29 1 ±0 0 ±0
10/28 1 ±0 0 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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