ローファンタジー 短編

転生特典の女神様がチャットAIでした。回答は1日数回までなので、オークの弱点は1つしか聞けません。

ぶりーさ 2026/11/03 公開 2026/11/03 22:43 更新

あらすじ

「良いご質問ですね!」

過労死した社畜・一之瀬灯哉を迎えたのは、そう言ってにこやかに笑う女神フレイヤ。
転生特典を箇条書きで並べ、最後には「よろしければ、評価をお願いします!」。
……この女神、どう見てもチャットAIだ。

特典は、精霊になった女神の同行サポート。聞けば何でも答えてくれる。
ただし、高精度の回答は1日数回まで。

転生直後、オークに襲われる少女を助けようとした俺に、女神は言った。
「大声を出せば怯みます」
叫んだら、オークがこっちに走ってきた。
「申し訳ありません。逆でした」

頼れるのは、前世でAIに頼りきって磨いた"聞き方"だけ。
条件を絞れ。確実なことだけ言わせろ。そして――上限に達する前に聞け。

聞くたびに答えが変わる女神と、回数制限に怯える俺の異世界転生コメディ。


「ハーメルン」「カクヨム」同時掲載

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