ハイファンタジー 連載中・全60話

死体の声しか聞こえないハズレスキル【遺言】で、俺は戦場の掃除係に落とされた 〜死んだ兵士は嘘をつかない。

音 2026/09/03 公開 2026/10/25 07:30 更新

あらすじ

 十五歳の授与式で、ユール・アーレンスが神から受け取ったのは【遺言】——五等。最低位。  死んで間もない死体に触れると、そいつが死ぬ直前に頭にあった「一文」だけが聞こえる。それだけ。戦えない。治せない。何も作れない。  「墓掘りの能力だな」と父に言われ、彼は男爵家から抜かれ、十一年続く戦線のいちばん後ろ——死体を回収して数える部隊、通称《カラス》に放り込まれた。
 だが彼には前世の記憶があった。事故があるたび現場に入り、なぜ人が死んだかを調べ、報告書を書き、そして毎回それを組織に握り潰されて死んだ男の記憶が。
 ——事故には必ず原因がある。人が死ぬのは、いつも誰かが手を抜いたからだ。
 赤痢で死んだ兵の遺体に触れる。聞こえたのは呻きでも祈りでもなかった。  「あのパン、砂の味がした」  その日から彼は、死体を数えるのをやめて、死体を読み始める。
 死人の証言は法廷では一文の価値もない。だから彼は、生きている人間に喋らせる方法を覚えることにした。

ポイント

総合ポイント 26
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 1246.2% ブクマ×2 1453.8%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
7
感想
0
レビュー
0
評価者数
2
平均評価
6.00
週間読者
168

ブクマと評価ポイントの推移

10/25〜10/31(7日間)
ブクマ 7+0(7日間)
8 7 6 10/25 10/28 10/31
評価ポイント 12+0(7日間)
13 12 11 10/25 10/28 10/31

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/31 7 ±0 12 ±0
10/30 7 ±0 12 ±0
10/29 7 ±0 12 ±0
10/28 7 ±0 12 ±0
10/27 7 ±0 12 ±0
10/26 7 ±0 12 ±0
10/25 7 ±0 12 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…