異世界恋愛 短編

家族に使用人同然に扱われていた私を、王子殿下が妃に望まれました――けれど、粗末な服の私を笑った方なのでお断りします

堀吉 蔵人 2026/07/23 公開 2026/07/23 19:00 更新

あらすじ

伯爵家の長女エレナは、母の死後、義母と義妹に使用人同然の扱いを受けていた。 父は見て見ぬふりをし、母の遺品は義妹ロザリアのものとなり、エレナに残されたのは朝から晩までの労働と、誰かの食べ残しだけだった。

ある日、義妹の引き立て役として王宮の夜会に連れ出される。 与えられたのは母の古い喪服と、義妹が捨てた合わない靴。 王太子アレクシスはロザリアを選んで踊り、エレナを見て笑った。

――けれど、壁際に立つエレナへ声をかけた女性がいた。 亡き母の友人、オルレアン伯爵夫人マリアンヌ。 彼女は母が遺した財産の存在を告げ、エレナをあの家から連れ出す。

温かい食事。自分のために作られた服。痛くない靴。 「あなたはどうしたいの」と尋ねてくれる人。

一か月後、再び夜会に立ったエレナを見て、王太子は今度は彼女を選ぼうとする。 「君こそ、私の隣にふさわしい」と。

けれどエレナは知っていた。 殿下が選んだのは「私」ではない。見栄えのする女へ選び直しただけだ。

痛いものを痛いと言い、嫌なものを嫌だと言い、自分に合う靴を自分で選べるようになった今――

「お断りします」

ポイント

総合ポイント 8,618
日間ポイント 16
日間ランクイン 11
最高順位 33
評価ポイント 8,31896.5% ブクマ×2 3003.5%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

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ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 150+1(7日間)
151 150 149 148 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 8,318+50(7日間)
8,320 8,300 8,280 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
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11/04 150 ±0 8,318 +16
11/03 150 ±0 8,302 +8
11/02 150 +1 8,294 +16
11/01 149 ±0 8,278 ±0
10/31 149 ±0 8,278 -10
10/30 149 -1 8,288 +10
10/29 150 +1 8,278 +10

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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