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田中ざくれろ 2026/02/12 公開 2026/02/12 21:47 更新
近未来。世界ではドローノイドと呼ばれるプラスチック製の人型ドローンによる『ドローン・プロレス』が大流行していた。
人間の六分の一サイズであるドローノイドは人間の重要なパートナーであり、試合で蓄積された様様なデータは科学技術や医療、軍事などにフィードバックされ、社会の発展に貢献していた。
第二回ドローン・プロレス日本大会で優勝した山梨ほたるとそのドローン・レスラー、ホタルゴゼン。そして準優勝者ホセ・エクスぺランドとそのドローンレスラー、ラ・ムルシエラゴ。重度の身体障がい者である二人はドローン・プロレス協会、DPAが推進している『KIZUNAシステム』というオーナーとレスラーの強制的共感システムを拒否する意思を表明する。
DPAはKIZUNAシステム導入の是非を賭けて、ほたるとホセにドローン・プロレスの特別試合を開催する事を要求した。
二対一という変則タッグマッチになったその試合にDPAが送り込んできたのは強大な軍事用殺人ドローノイド。あまりにも強力なレスラーを前に、二人は一方的な試合を強いられる事となった。
ホタルゴゼンとラ・ムルシエラゴは、ギリギリの逆転ではなばなしい勝ちを手に入れる。オーナーの二人は人類とドローン・プロレスに輝かしい前途を予感するのだった。
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