ヒューマンドラマ 短編

貧乏なふりをして六年、都合のいい女を演じていたら、クズ彼氏は私のバイト代で秘書の浮気相手を養っていた

熾星 2026/06/19 公開 2026/06/19 17:00 更新

あらすじ


父の六十歳の誕生日パーティーの前夜、彼氏のLINEに突然、九枚の写真が届いた。

写真の中では、彼の秘書である水原莉央が九着のドレスを着替えていた。どれも露出は多いのに、下品にならないぎりぎりを狙ったものばかりだった。
彼女は彼に、甘えるような文面を送っていた。

「悠真、明日あなたの同伴者として誕生日パーティーに行くなら、どのドレスが一番似合うと思う?」

その瞬間、私は完全に目が覚めた。
私は桐生悠真のスマホを奪い取り、そのまま一言だけ返信した。

「着ないのが一番似合うんじゃない?」

桐生悠真の顔色が変わった。
彼はスマホを奪い返すと、反射的に私の頬を平手打ちした。

「東堂美月。本当は、お前にも少しは体面を残してやるつもりだった」

「なのに、ここまで物分かりが悪いとはな」

「上流の世界に入りたい女なら、男が外に何人か遊び相手を作るくらい、黙って受け入れるものだろ」

「これ以上騒ぐなら、お前も、あの古い酒屋をやっている親父も、まとめて東京から追い出してやる」

私は熱くなった頬に触れながら、思わず笑った。六年。ずっと演じていたのは、私だけだと思っていた。けれど、彼もようやく本性を出したのだ。次の瞬間、私は手を上げ、彼の頬を打ち返した。

「桐生悠真」


「あなたが馬鹿にした、あの古い酒屋の父は――」


「東堂ホールディングスの会長よ」


「そして私は、三日以内に、あなたの会社を東堂のものにできる」

ポイント

総合ポイント 120
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 11495% ブクマ×2 65%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/28〜11/03(7日間)
ブクマ 3+0(7日間)
5 4 3 2 10/28 10/31 11/03
評価ポイント 114+22(7日間)
110 100 10/28 10/31 11/03

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/03 3 ±0 114 ±0
11/02 3 -1 114 ±0
11/01 4 ±0 114 ±0
10/31 4 +1 114 ±0
10/30 3 ±0 114 ±0
10/29 3 ±0 114 +20
10/28 3 ±0 94 +2

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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