ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 27
- 感想
- 2
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 9
- 平均評価
- 8.00
- 週間読者
- 646
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
ざわん 2026/10/07 公開 2026/10/21 18:10 更新
ダンジョンが出現して30年。攻略は探索者の仕事、維持は公社の仕事——世界はまだ、後者をよく知らない。
ダンジョン設備管理公社の点検員・灰田誠(46)は、勤続28年無事故。保守規程を守り、指差し確認を欠かさず、伝票を書き、定時で帰る。本日の作業は第99層の非常灯交換。いつも通りの球替えだ。
その頃、人類最高戦力のS級パーティが、「到達不能」とされた第99層に配信中、史上初めて踏み込んだ。決死の突入の先で、同時視聴200万人が見たものは——脚立の上で蛍光灯を換える、作業服のおっさんだった。
切り抜きは一夜で4700万回再生。公社は「何も話すな」と口を閉ざし、探索者協会は「業者用経路を公開しろ」と迫り、配信界隈は謎のおっさんの正体を追う。当の本人は何も知らず、今日も現場で指を差す。
なぜ規程を守る作業員を魔物は襲わないのか。規程を書いたのは、誰か。無自覚のまま世界の注目を集めた点検員だけが、ダンジョンという「施設」の正体に、いちばん近い場所にいる。
※本作は他の小説投稿サイトにも掲載しています。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…