異世界恋愛 完結・全2話

お飾り妻は離縁されたい。

友坂 悠 2024/06/23 公開 2024/06/23 11:56 更新

あらすじ

【以前書いたお話を加筆再構成しています。こちらの作品を中心にした短編集を夏コミで頒布することになって、とっても素敵な表紙絵を描いて頂いたので嬉しくってこちらにもおはなしを載せることにしました。一万字の前後編でお送りします】

「君を愛する事はできない」

新婚初夜に旦那様から聞かされたのはこんな台詞でした。

貴族同士の婚姻です。愛情も何もありませんでしたけれどそれでも結婚し妻となったからにはそれなりに責務を果たすつもりでした。

元々貧乏男爵家の次女のシルフィーナに、良縁など望むべくもないことはよく理解しているつもりで。

それでもまさかの侯爵家、それも騎士団総長を務めるサイラス様の伴侶として望んで頂けたと知った時には父も母も手放しで喜んで。
決定的だったのが、スタンフォード侯爵家から提示された結納金の金額でした。
それもあって本人の希望であるとかそういったものは全く考慮されることなく、年齢が倍以上も違うことにも目を瞑り、それこそ両親と同年代のサイラス様のもとに嫁ぐこととなったのです。 

何かを期待をしていた訳では無いのです。
幸せとか、そんなものは二の次であったはずだったのです。
貴族女性の人生など、嫁ぎ先の為に使う物だと割り切っていたはずでした。

だから。縁談の話があったのも、ひとえに彼女のその魔力量を買われたのだと、
魔力的に優秀な子を望まれているとばかり。

それなのに。

「三年でいい。今から話す条件を守ってくれさえすれば、あとは君の好きにすればいい」
とこんなことを言われるとは思ってもいなくて。

まさか世継ぎを残す義務さえも課せられないとは、思ってもいなくって。


「それって要するに、ただのお飾り妻ってことですか!?」
「何故わたくしに白羽の矢が立ったのですか!? どうして!?」

事情もわからずただただやるせない気持ちになるシルフィーナでした。

それでも、侯爵夫人としての務めは果たそうと、頑張ろうと思うのでしたが……。

ポイント

総合ポイント 1,822
日間ポイント 0
日間ランクイン 3
最高順位 125
評価ポイント 1,53484.2% ブクマ×2 28815.8%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
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196
平均評価
7.83
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ブクマと評価ポイントの推移

10/31〜11/06(7日間)
ブクマ 144+0(7日間)
145 144 143 10/31 11/03 11/06
評価ポイント 1,534+0(7日間)
1,535 1,534 1,533 10/31 11/03 11/06

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/06 144 ±0 1,534 ±0
11/05 144 ±0 1,534 ±0
11/04 144 ±0 1,534 ±0
11/03 144 ±0 1,534 ±0
11/02 144 ±0 1,534 ±0
11/01 144 ±0 1,534 ±0
10/31 144 ±0 1,534 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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