異世界恋愛 短編

悪役令嬢は、断罪の日を待っていた

紫乃芽零 2026/08/01 公開 2026/08/01 18:00 更新

あらすじ

 アルヴェール王国の元王太子ルシアンは、明日の正午、王都の広場で処刑される。

 罪状は、聖女候補アイリスに心を奪われ、十年来の婚約者である公爵令嬢セレスティアへ無実の罪を着せ、大勢の貴族の前で婚約破棄を言い渡したこと。

 民衆が知る物語の中で、ルシアンは愚かな王太子だった。

 そしてセレスティアは、身分の低い少女に婚約者を奪われながらも、自らの潔白を証明し、悪人たちを断罪した悲劇の令嬢。新たな王太子に望まれ、幸福を手にした彼女を、人々は「真実を貫いた令嬢」と称賛した。

 だが、ルシアンだけは知っている。

 セレスティアは無実ではない。

 アイリスを陥れたのも、証拠を偽造したのも、ルシアンに婚約破棄を言わせたのも、すべて彼女が仕組んだことだった。

 正義を信じる王子の性格も、民衆が望む物語も、味方たちの弱みも、彼女は十年をかけて利用した。

 悪役令嬢は断罪されたのではない。

 自分を断罪した王子から、主人公の座を奪ったのだ。

 これは処刑を待つ元王太子が語る、誰からも愛される令嬢の、本当の物語。

ポイント

総合ポイント 76
日間ポイント 0
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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

11/01〜11/07(7日間)
ブクマ 3+0(7日間)
4 3 2 11/01 11/04 11/07
評価ポイント 70+0(7日間)
71 70 69 11/01 11/04 11/07

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/07 3 ±0 70 ±0
11/06 3 ±0 70 ±0
11/05 3 ±0 70 ±0
11/04 3 ±0 70 ±0
11/03 3 ±0 70 ±0
11/02 3 ±0 70 ±0
11/01 3 ±0 70 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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