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秋山完 2023/01/23 公開 2024/06/01 13:02 更新
※※※画面に表示される広告は本文に一切関係ございません【作者】
※本稿には作品のネタバレ要素が含まれます。
皆様は必ず、ブルーレイ等で『ヴイナス戦記』の本編をご覧になってから、本稿をお読み下さい。絶対にですよ!
『ヴイナス戦記』(1989)。
安彦良和監督の手になる劇場アニメの傑作であり、
公開以来30年にわたって“封印”された“幻の超大作”。
ようやく2019年になってブルーレイ化され、
超絶のヴィンテージともいうべき味わいが、21世紀に甦りました。
それにしてもこの傑作、どうして公開当時、アニメファンにヒットせず、歴史のシャドウゾーンに潜むことになったのでしょう?
そんな疑問を持ちつつ再観賞を重ねますと、登場人物の行動の裏側に隠れていた、意外な物語が見えてきました。
クイーンのミランダが母親のように優しく変貌したのは、なぜか。
マンハッタンのオフィスで、スゥがタイプした記事の意味と暗示。
そして、ヒロとカーツの“峡谷の決闘”に秘められた謎。
そこで負けたとされていたヒロが、実は完勝であったこと……など。
一度観ただけではわかりにくい、『ヴイナス戦記』の奥の深さを、
21世紀の今、ここで分析してみたいと思います。
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