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ざわん 2026/10/07 公開 2026/10/21 20:10 更新
灰嶺大迷宮、第三層第三区画——通称「三ノ三」。査定は最下位、配られるマナは月にたった三灯、住人は雑魚の骨ばかり。ダンジョンでいちばん弱いその区画に、仕事人間だった男が骸骨として転生した。
体は最弱。武器は錆びた短剣が一本。それでも、前の世界で身につけたものがある——数えること。誰が何を持っていて、この区画に何が残っているのか。
数えて、任せて、帳面ができて、客がついて。殺さず、笑わせ、また来させる。いちばん弱い区画の、にぎやかな経営がはじまる。
ただし、この職場には料金表がある。死ねば直る。直るたびに、中身が少しずつ減っていく——。
※本作は他の小説投稿サイトにも掲載しています。
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