ハイファンタジー 完結・全60話

ただの野良猫にご飯をあげていただけなのに、災厄の魔獣を従える調停者として畏怖されていました 〜田舎の人は親切だと思っていたら、国を滅ぼす神獣へのご機嫌取りだった件〜

ヒデコ 2026/10/03 公開 2026/10/18 06:00 更新

あらすじ

王都の大手薬舗で10年間、粉薬の調合と理不尽なクレーム処理に追われ続けたマノン(28歳)。
限界を迎えた彼女は貯金を握りしめ、山奥の寂れた平屋を買い取って早期退職・スローライフを始める。

誰にも邪魔されず、丁寧に出汁をとった具だくさんスープを作り、縁側でお茶を飲む至福の毎日。
そんな庭先に迷い込んできたのは、生垣に挟まった大きな白い野良猫(タマ)と、怪我をした目つきの悪い黒猫(クロ)。

「痛かったねぇ。味付け前のお肉と、温かいミルクをどうぞ」

祖母仕込みの優しいご飯とブラッシングで手厚くお世話するマノン。
しかし彼女は知らなかった。
白猫は触れるものを絶対零度で凍らせる古代神獣【フェンリル】であり、黒猫は国境を一晩で更地にした伝説の凶獣【キマイラ】だったのだ。

一方、討伐隊や近隣貴族は玄関先を遠眼鏡で覗き、泡を吹いて卒倒していた。

「国を滅ぼす二大厄災が、あの娘の膝の上で腹を見せてヘソ天している……!?」
「機嫌を損ねれば領地が消し飛ぶぞ! 調停者様に最高級の肉とシーツを納品しろ!」

翌朝から、玄関前にはなぜか置かれていく極上食材や日用品の山。

「まあ、田舎の人は照れ屋で親切だわ」

周囲が命がけで貢いでくるとも知らず、マノンは今日もモフモフたちとお腹いっぱいのスローライフを満喫する――。

ポイント

総合ポイント 256
日間ポイント 4
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 11444.5% ブクマ×2 14255.5%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
71
感想
1
レビュー
0
評価者数
13
平均評価
8.77
週間読者
1,478

ブクマと評価ポイントの推移

10/25〜10/31(7日間)
ブクマ 71+8(7日間)
70 65 10/25 10/28 10/31
評価ポイント 114+10(7日間)
115 114 113 10/25 10/28 10/31

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/31 71 ±0 114 ±0
10/30 71 +3 114 ±0
10/29 68 +1 114 ±0
10/28 67 ±0 114 ±0
10/27 67 ±0 114 ±0
10/26 67 +1 114 ±0
10/25 66 +3 114 +10

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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