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島 一守 2020/08/12 公開 2020/09/18 19:09 更新
「あっ、これ昨日授業でやったトコだ!」
そう言いかけて気が付いた。
「って、昨日も同じ授業してなかったか!?」
◆ ◇ ◆
10年前、世界は終わりを寸での所で回避した。その後世界には特殊な能力を持つ者が現れる。
人々は能力をギフトと名付け、能力者をギフテッドと呼んだ。
そんな中普通の高校二年生の筒井由伸は、能力をうらやましいと思いながら日々を送っていた。
だがふとしたことで自身にもギフトが開花したのだと気付く。
「これ、前にも見たことがある」
デジャヴ? それとも予知?
友人である猫獣人の高鷲司は、予知夢の能力ではないかと告げる。
おめでとうと祝福する司だったが、それは終わらない夢の始まりだった。
◆ ◇ ◆
しかし彼は、自身の能力が予知夢ではないことを知る。
それは時間遡行能力。だが彼に宿った力ではない。
他の誰かの能力に巻き込まれ、永遠に今日を繰り返す能力。
彼はその「誰か」を探し出し、そして「今日」を終わらせるために走る。
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