純文学 短編

謎の風土病

松原水仙 2025/08/25 公開 2025/08/25 17:20 更新

あらすじ

絹がこの北山家に嫁いで、もう七年になる。地主の一人息子であった春光と恋に落ち、やって来たのは十六の時。初恋だった。春光が他の女性と浮気をしていると知ったのは、正春が生まれてすぐのこと。

義母は正春を自分の子のように育てた。
「絹さんでは難しいでしょう。私が教育してあげます。あなたの仕事は、春光と正春ちゃんが暮らしやすいように家の環境を整えることよ」
正春が義母の元で学び、寝食までともにしている間、私は近所づきあいや屋敷の管理、北村家の味を覚える為の料理の特訓などで日々を追われた。

もう何年も、どろりとした感情が胸にこびりついている。

そんな時、使用人の澄子からこの土地の風土病の話を聞く。

「この辺りでは昔から、手足の先や鼻がぱんぱんに腫れるっていう病気があるんです。治りが遅い上に激痛で、痛みに耐えられず衰弱死した人もいるとか。しかも——」

澄子は口元に右手を当て、絹の耳に顔を近づけた。

「男性器まで腫れるそうなんです」

手足の先、鼻、男性器の腫れが一カ月以上続く謎の風土病。


これをきっかけに絹は北村家での実権を握っていく。

ポイント

総合ポイント 944
日間ポイント 0
日間ランクイン 2
最高順位 202
評価ポイント 89895.1% ブクマ×2 464.9%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
23
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104
平均評価
8.63
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ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
ブクマ 23+0(7日間)
24 23 22 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 898+0(7日間)
899 898 897 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 23 ±0 898 ±0
10/31 23 ±0 898 ±0
10/30 23 ±0 898 ±0
10/29 23 ±0 898 ±0
10/28 23 ±0 898 ±0
10/27 23 ±0 898 ±0
10/26 23 ±0 898 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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