ハイファンタジー 短編

光るだけの没落令嬢を笑った俺が、ダンジョンで命を救われた話 ~なお、魔物を斬ったのは執事の方だった気がする~

黒い招き猫 2026/11/03 公開 2026/11/03 11:07 更新

あらすじ

「光るだけのお嬢様」――冒険者ギルドでそう笑われている少女がいた。
継ぎの当たった服に、古びた杖。連れているのは、穏やかに笑う執事がひとり。
駆け出し冒険者のヨハンも、みんなと一緒に彼女を笑った。
その日の午後、浅い階にいるはずのない魔物に追い詰められるまでは。
助けに来たのは、笑ったはずの少女の光と――鞘に収まる音しか聞こえなかった、執事の剣。
「お嬢様の光で止まりましたので、運良く入っただけです」
執事は、確かにそう言った。

※連載中の『ツギハギの魔法使い ~光るだけの没落令嬢と、力を隠した執事~』の番外編です。この短編だけでもお読みいただけます。

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