ホラー 短編

二つ目の鼓動

平賀 正樹 2026/08/25 公開 2026/08/25 22:08 更新

あらすじ

大学院で近世文学を専攻する吉田圭介は、ある金曜の深夜、研究室の書庫整理中に題箋のない謎の小冊子『字影秘録』を発見する。
直後に現れた指導教員の佐伯教授は、その古い冊子を抱え込むように没収し、古代の漢字学者・白川静の説を引き合いに出しながら、不穏な漢字の成り立ちについて語り始める。
「漢字の底に潜む本当の姿」を知ってしまったその夜から、圭介の日常は一変した。

帰り道、すれ違う人々の首元に見える異様な「霞」。
どこからともなく響く、乾いた木の実を噛むような「かちり、かちり」という不気味な音。
やがて圭介の目には、人々の背中にしがみつき、首を締め上げる「黒い異形の影」が見えるようになってしまう。

恐怖に駆られた圭介は、再び研究室へ向かい、机上に残された『字影秘録』を解読する。
そこに記されていたのは、「人」という文字に隠された戦慄の真相と、影に憑かれないための絶対の禁忌(ルール)だった。

一度認識してしまえば、もう逃れられない。
忍び寄る「かちり」の音と、二つ目の鼓動。
抗おうとする圭介を待ち受ける、恐ろしい運命とは――。

ポイント

総合ポイント 6
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 6100% ブクマ×2 00%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
0
感想
0
レビュー
0
評価者数
1
平均評価
6.00
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 0+0(7日間)
1 0 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 6+0(7日間)
7 6 5 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/04 0 ±0 6 ±0
11/03 0 ±0 6 ±0
11/02 0 ±0 6 ±0
11/01 0 ±0 6 ±0
10/31 0 ±0 6 ±0
10/30 0 ±0 6 ±0
10/29 0 ±0 6 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…