パニック 完結・全11話

最も罪深い者を処刑せよ――13人は、誰も殺していない。なのに、全員が死刑囚だった。

アコンプリスの人 2025/11/12 公開 2025/11/13 19:22 更新

あらすじ

誰か一人を殺せば、全員が助かる。
その時、人間は何を“正義”と呼ぶのか。
――
 地下の密室で目を覚ました十三人に、AI裁判システム《ZERO》は告げた。

「最も罪深い者を一名選べ。全会一致なら、その者だけを処刑する。期限までに一致できなければ、全員を処刑する」

 集められたのは、過去に誰かの死へ関わった者たちだった。

――
登場人物
神林悠真:元AI倫理研究者。救命判断AI《ZERO-0》の原型を作った男。
白石澪:災害現場で少年の手を離したとされる元高校生ボランティア。
三雲翔:暴露配信で人を追い詰めた元動画配信者。
小早川環:法に従って加害者を弁護し、その後の再犯に苦しむ弁護士。
砂原剛:強引な取り調べで被疑者を死なせた元刑事。
黒瀬万里:災害医療現場で命を選別した医師。
鳴海遼:未成年時代に人を死なせ、名前を変えて生きてきた男。
秋津怜:AI証拠評価に影響され、冤罪を生んだ元検察官。
久我玲司:犯罪検証プラットフォーム《JURY》に出資した実業家。
榊律子:AIに罪を預ける社会を憎んだ、消息不明のAI倫理研究者。
ZERO:十三人に互いを裁かせるAI裁判システム。
観測者:画面の向こうで十三人を見て、投票し、断罪する匿名の人々。

 暴露配信で人を追い詰めた男。
 救助現場で手を離した少女。
 強引な取り調べで被疑者を死なせた元刑事。
 命を選別した医師。
 そして、AI倫理研究者・神林悠真。

 十三人は互いの罪を暴かれながら、誰を処刑すれば自分たちが助かるのかを迫られていく。

 だが、この審判は密室の中だけで行われているのではなかった。
 外部では、彼らの罪が匿名の視聴者たちに生中継されていた。

 コメント。投票。炎上。断罪。
 その一つ一つが、密室内の処刑装置を動かしていく。

 誰が一番罪深いのか。
 誰を殺せば、残りは助かるのか。

 やがて神林は気づく。
 この審判の本当の被告人は、十三人の中にはいない。

 これは、AIが人間を裁く物語ではない。
 人間が、裁く責任をAIに押しつけた物語である。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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3 2 1 10/25 10/28 10/31
評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/25 10/28 10/31

日別の値

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日付 ブクマ 評価P
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10/30 2 ±0 10 ±0
10/29 2 ±0 10 ±0
10/28 2 ±0 10 ±0
10/27 2 ±0 10 ±0
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「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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