異世界恋愛 短編

濡れ衣で「酒に水を混ぜた」と宴に晒された令嬢は、焼き鏝を伏せて触れません——冬で、お宅の酒だけ酸っぱくなりましたわね

真神 慧 2026/08/05 公開 2026/08/05 20:10 更新

あらすじ

十二年、嫁ぎ先の蔵で葡萄酒の樽を見てまいりました令嬢が、濡れ衣で「酒に水を混ぜた」と宴に晒され、焼き鏝を伏せて触れずにおりましたら、冬でお宅の酒だけ酸っぱくなりました。

霜の年は継ぎ目が乾く。乾きを見越して澱引きを二日ずらす。蔵に残るのは仕上がった酒だけで、その二日は残りません。それを読めるのは、わたくしの目だけでございます。

わたくしは裁きません。決まりどおり、焼き印を入れた樽にしか手を触れないだけでございます。破りも怠りもしておりません。ただ、決まりを守っております。

——冬が明けるころ、葡萄酒組合は、あのお家を格付けから外しました。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 2+0(7日間)
3 2 1 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 38+0(7日間)
39 38 37 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/04 2 ±0 38 ±0
11/03 2 ±0 38 ±0
11/02 2 ±0 38 ±0
11/01 2 ±0 38 ±0
10/31 2 ±0 38 ±0
10/30 2 ±0 38 ±0
10/29 2 ±0 38 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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