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植木 浄 2025/05/10 公開 2025/05/25 21:40 更新
歴史上、最も凶悪とされた異端の魔術師、テオドール。この男は死者を自在に操る魔法『ネクロマンシー』の生みの親だった。この魔法の誕生は『魔女狩り』誕生のきっかけにもなり、以降、全ての魔術師から忌み嫌われる出来事となった。
そんな男が数百年の時を経て、ネクロマンシーによって蘇ったという。彼を蘇らせたのは、世界の独裁を目論む女王イザヴェル。イザヴェルはテオドールのみならず、国民をもネクロマンシーによって支配し、不死者の軍団と化して各地を襲う。
だが、その攻撃を予知していた者が居た。それは神の加護を受けた女、予言者カサンドラ。彼女は、傭兵のスタンレー、魔女のカーラと共に、蘇った禁断の魔法、ネクロマンシーの猛威に立ち向かう。
瞬く間に拡大する不死者の軍団。中には不死者となることに希望を見出す者たちまで現れた。イザヴェルはテオドールと不死者たちを使い、生きた人間の心まで支配しようとしている。しかし、このネクロマンシーには重大な秘密があり……?
「私、カーラを殺そうとして……そしてカーラに呪いをかけられたの――」
カサンドラとカーラの間には、ただならぬ因縁があるらしい。だがそんなカサンドラにカーラが言葉をかける。『心に潤いがなければ、人生に虹はかからない』。その言葉の真意とは?
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。
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