ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 1
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 1
- 平均評価
- 10.00
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
うよし 2026/05/15 公開 2026/05/25 12:09 更新
山中に建つ古い洋館、霧雨館。
出版社の新人編集者・真柴悠は、亡き作曲家・雨宮宗一郎の遺稿整理のため、元ピアノ調律師の白瀬透子とともに館を訪れる。
館の中央にある時計塔は、十一時二十分で止まっていた。
館に集められた関係者たちに告げられた条件は、ただ一つ。
「失われた第五楽章を見つけた者に、霧雨館の真の相続権を認める」
その夜、真柴は音楽室へ向かう人影を目撃する。
直後に響く、低いラの音。
遅れて聞こえる金属音。
そして、短い悲鳴。
閉ざされた音楽室の中で発見されたのは、七年前に失踪したはずの男の遺体だった。
現場には、割れた懐中時計と、『霧雨館組曲 第五楽章』と書かれた楽譜。
けれど白瀬透子は言う。
「この部屋は、まだ演奏の途中です」
音、時計、楽譜、そして沈黙。
霧雨館に隠された罪が、十一時二十分に再び鳴り始める。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…