ハイファンタジー 完結・全313話

転生、水の都の悪役令嬢——私、悪くないもん!——

水川かずみ 2025/11/01 公開 2026/09/11 00:00 更新

あらすじ

「うんうん。言いたいことはわかるよ、みっちゃん。」

 私は、親友のみっちゃんの発言に、黙ってはいられなかった。
 いや、指導者同士でバトる場じゃないのもわかってるんだけどね。

 でも、起承転結ってなんだよ!
 特に、転はだめだろ、転は!
 論理展開する時に、ちゃぶ台返し(転)はだめでしょ!

 順序立てて書こうねって言いたいってことはわかるんだけどさ。

「そこはちゃんと、IMRaD形式って言ってあげようよ!」

 Introduction(序論)、Methods(方法)、Results(結果)、and Discussion(考察)の頭文字をとった構成の形式。

 これぞ、IMRaD形式だ!

 かっ!と目を見開いて言い放った。

「小説家になろうとしてるんなら起承てんけ……あれ?」

 私、こんな声だったっけ?
 てゆーか、ここ、どこ?
 一斉にこちらを見ている、あなたたちは、だれ?
 何?
 コスプレ?

 ◆

 突然、異世界の誰かになる時。
 それは、例えばこのように、日常の真っ只中かもしれない。
 私、瑠璃はまさに、親友のみっちゃんと共に後進の指導に当たっている最中に、そんな目に遭ったのだ。

 ◆

 コスプレじゃなかった。
 学生の頃夢見ていたような、ケモミミ、モフモフの獣人たちが、そこに実在したのだ。
 だけど、奇妙なことが起こった。

「もしかして、瑠璃?」

 私を見ていた全ての人たちが、私の名を知っていたのだ。
 どうやら私は、過去にもこの世界を訪れていたらしい。

 全く身に覚えがないのだが。

 ◆

 これは、瑠璃の話であって、今の私の話ではない。
 前回、瑠璃がここを訪れたことで起こった一連の騒動を、主に目の前にいる瑠璃を知るみんなが主人公となって紡いでいく物語である。

 というわけで、しばらく私の出番はないかな。
 後は若いもんに任せてちょっと考察でもしてみよう。
 瑠璃:主人公の一端を担う。30話分くらい?学生時代の私っぽい。
 今の私:瑠璃であって、上の瑠璃に覚えなし。同一人物と言えるかどうかは深い議論になりそう。
 瑠璃は死んで、この世界に生まれたのか。否。今の私がいるってことは、死んでないよね。
 瑠璃はこの世界に移動したか。今の私の感覚では否。そんな記憶ないし、日本での私の記憶は連続してるんだよね。
 あ、制限が(笑)

ポイント

総合ポイント 68
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 5073.5% ブクマ×2 1826.5%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
9
感想
0
レビュー
0
評価者数
6
平均評価
8.33
週間読者
276

ブクマと評価ポイントの推移

10/25〜10/31(7日間)
ブクマ 9+0(7日間)
10 9 8 10/25 10/28 10/31
評価ポイント 50+0(7日間)
51 50 49 10/25 10/28 10/31

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/31 9 ±0 50 ±0
10/30 9 ±0 50 ±0
10/29 9 ±0 50 ±0
10/28 9 ±0 50 ±0
10/27 9 ±0 50 ±0
10/26 9 ±0 50 ±0
10/25 9 ±0 50 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…