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高橋 なぎ 2026/06/30 公開 2026/09/30 18:00 更新
「お前、猫だろう」
「猫だから、問題ない」
猫が苦手な探偵・千束恭介。
人語を解し、観察に長けた黒猫ヴァレリー。
亡き一条寺家当主の願いから始まった遺産相続物語は、様々な事件を経て、やがてふたりの関係を深め、“名(迷)コンビ”へと育っていく。
一条寺家の当主となった恭介は相も変わらず、ヴァレリーに主導権を握られていた。
恭介は、毎度のように巻き込まれ、振り回され、気づけば事件の中心に立たされている。
人間が見落とす小さな違和感を、黒猫のヴァレリーは見逃さず、家令の藤堂は一般的な家令とはどこかが違う。
季節の騒動、
ちょっと不思議な日常の謎、
黒猫は知っている。
匂いも、嘘も、真実も。
資産家当主であり、猫が怖いアラサー探偵と黒猫ヴァレリーが挑む、ちょっと不思議で、少しあたたかいコージーでコミカルな事件簿シリーズ 第Ⅱシーズン。
「やれやれ、実に人間らしい」
「俺はお前が猫を名乗っていることが、猫への冒涜に思えるぞ」
オムニバス形式で、章ごとに完結となっています。
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