ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 2
- 感想
- 2
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 4
- 平均評価
- 9.00
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
兵藤晴佳 2026/09/03 公開 2026/10/30 22:07 更新
トロールの姫君リーヴは、美貌も教養も武芸も兼ね備えた、肥沃な領土を持つ辺境伯の娘として、王太子妃となるのを待つばかりだった。しかし、王太子レイフとの婚前旅行の最中に、敵国の侵攻に立ち向かった父は戦死してしまう。
急いで帰郷したリーヴは、代わりに外敵を退けた宰相スヴェンによって、相続すべき領地も爵位も奪われたことを知る。
王宮に向かったリーヴの前に現れたのは、スヴェンの娘イーニャだった。その蔑みを受けたリーヴはレイフの宣告を受ける。
「権威あっての王家だ。家格にふさわしい持参金のないあなたに、王家を継ぐ私と結婚する資格はない」
王太子からの贈り物を抱いて放浪の旅に出たリーヴは決意した。
「持参金なんか、自分で稼げばいいのよ!」
トロールの世界に身の置き所のないリーヴは、人間界に向かう。
その助けにと、かつての家庭教師だった元・最高判事は、その妹の形見を託す。
それは、「トロールから見れば醜悪に、人間から見れば絶世の美女になる衣」だった。
美貌の詐欺師となって愚かな人間の際限のない欲望につけこみ、王太子からの贈り物をひとつ、またひとつと法外な高額で売りつけていくリーヴ。
それに気付いたのは、人間の王都を守る警備隊長ヴォーダンだった。
軍人貴族の次男坊でありながら、市井の人々に溶け込んでいる、学はないが武術に優れ、正義感に満ちた熱血漢。
敢えて近づいてきたリーヴの知性と度胸に、ヴォーダンは次第に惹かれていく。
人間とトロール。
策と策の応酬、腹の読み合い。
そして、対決のときはやってくる……。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…