異世界恋愛 短編

婚約候補から外されそうな私たちは、月例診療の薬箱を開くと息が合うようです

七尾 いと 2026/08/19 公開 2026/08/19 21:10 更新

あらすじ

老医師ユリウスが診療台の脇から顔を上げた。診療助手のベルタも薬瓶を並べる手を止める。向かいに立つフィリップまで、ぴくりとも動かない顔でこちらを見た。

「い、いえ、今のは患者さんの包帯ではなく、こちらの空気に対する所見と申しますか」

リディアは診察室の中央で両手を握り直した。大勢ならまだしも、見ているのは三人だけ。三人だけなのに、喉が消毒綿を詰めた瓶みたいにきっちり塞がっている。

彼は目鼻立ちの整った人だったが、その端正さは飾り棚の医療器具に近い。磨かれている。よく切れそう。そして近寄りがたい。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/28〜11/03(7日間)
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1 0 10/28 10/31 11/03
評価ポイント 16+0(7日間)
17 16 15 10/28 10/31 11/03

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/03 0 ±0 16 ±0
11/02 0 ±0 16 ±0
11/01 0 ±0 16 ±0
10/31 0 ±0 16 ±0
10/30 0 ±0 16 ±0
10/29 0 ±0 16 ±0
10/28 0 ±0 16 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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