ホラー 完結・全64話

夕闇カフェの陰陽師  紅茶とケーキに祟りを添えて

瑞浪信太郎 2019/01/07 公開 2020/04/10 21:43 更新

あらすじ

いくら時代は進もうと
他人を泣かせて 私腹を肥やす 人でなしらがデカい顔
悪い奴程笑って生きて 正直者が泣きを見る 
それが仕組みと諦めるなら この世は地獄と変わらない。
踏まれ 齧られ 貶められて
涙に濡れた両の手で 手折る花弁 怨み花

死にたい程に辛いかい?
殺したい程に怨めしい?

だったらほんの少しだけ、顔をあげてご覧なさいな
泣いてる貴方の足元に咲く 名も知らぬ小さな花を手に
『タタリアン』という名のカフェにお寄りなさい
美味しい紅茶とケーキを堪能できたなら それが合図

あなたの怨みは祟りへ変じ
相手を祟り殺してくれることでしょう

但しこの事 くれぐれも 口外無用でお願いします。

 小夜鳴市にある小さなカフェ『タタリアン』
 この店で紫色の花をテーブルに置いて、殺してやりたい位に憎い相手を思い浮かべると、その相手が本当に死ぬ。って噂話を聞いた事はある?

 このお店はケーキと紅茶の美味しい小さなカフェだけど、それは表向きの顔。裏では、依頼人の怨む相手を始末するという裏家業をしているの。
 美味しいケーキと紅茶が織り成す、ちょっと不思議で素敵な話…とでも思った?そんなのを求めているのなら、さっさと回れ右する事をオススメするわ。
 それでも聞きたいの?なら教えてあげる。

 店主の名は葛葉紫苑。彼女は依頼人の怨みを『祟り』という形に変えて呼び出す異端の陰陽師。
 彼女が呼び出す『祟り』とはすなわち…妖怪。そう、夜は墓場で運動会のアレね。
 彼女は古書『画図百鬼夜行』をはじめとする様々な古書や巻物から、妖怪という古き異形を呼び出すの。そして依頼人が怨む相手に『祟り』として送りつけ、殺す。
 そんな彼女に付き従うは羅刹をも切り伏せるという超絶イケメン、不来方相志。式神が一匹と新米陰陽師の子が一人。
  彼女達は何故に夕闇の境に立ち、祟り続けるのか。それは…
 おっと…それじゃあ私もこの辺で。

 そうそう。これは忠告よ。
 この話、くれぐれも荒唐無稽な他人事とは思わないようにね。

ポイント

総合ポイント 353
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 21159.8% ブクマ×2 14240.2%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
71
感想
9
レビュー
1
評価者数
24
平均評価
8.79
週間読者
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ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
ブクマ 71+0(7日間)
72 71 70 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 211+0(7日間)
212 211 210 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 71 ±0 211 ±0
10/31 71 ±0 211 ±0
10/30 71 ±0 211 ±0
10/29 71 ±0 211 ±0
10/28 71 ±0 211 ±0
10/27 71 ±0 211 ±0
10/26 71 ±0 211 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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