異世界恋愛 短編

役立たずと追放された針子は、三通の注文書で三年分の給金を取り戻し暖炉の食卓へ帰ります

朝比奈 灯 2026/08/18 公開 2026/08/18 18:10 更新

あらすじ

工房の扉から吹き込んだ風が、暖炉の火を細く倒す。灰色の外套の袖口を押さえると、擦り切れた布から綿が一本、こんにちは、と顔を出した。三年間も付き合った仲だ。私より先に挨拶ができて偉い。

伯父様は私を役立たずと捨てておいて、今度は私の布で領民を包めとおっしゃる。お願いの縫い目が、ずいぶん粗い。

長い食卓には焼きたての丸パン、豆と腸詰めの煮込み、林檎の蜂蜜煮。私が立ったあとには椅子が一つ、きちんと引かれたまま残っている。

三年前の私には、どれも高級宝飾品より珍しかった。食べられる椅子ではないけれど。そこは惜しい。

ポイント

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ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
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3 2 1 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 12+0(7日間)
13 12 11 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 2 ±0 12 ±0
10/31 2 ±0 12 ±0
10/30 2 ±0 12 ±0
10/29 2 ±0 12 ±0
10/28 2 ±0 12 ±0
10/27 2 ±0 12 ±0
10/26 2 ±0 12 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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