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朝倉神社 2020/08/29 公開 2021/03/13 16:02 更新
800年続く轟流拳闘術の後継者として、十代にして歴代最高の使い手となった轟一郎(イチロウ)はメーボルン王国の勇者召喚により異世界に降り立った。
一般人の10倍以上のステータスに加えて、『武神の加護』を得たイチロウは王国の期待を一身に背負う。王国に伝わる聖なる武具ー聖剣・聖鎧・聖盾を与えられたイチロウは下級の魔物を安々と屠っていく。しかし拳闘術の使い手であるイチロウには、剣術は無理だった。幼いころより身に着けた技術が、高いステータスの足を引っ張り、中級の魔物には手が出なかった。
一方、偶然勇者召喚に巻き込まれたイチロウの友人-萩原創(ソウ)は萩原金属加工という町工場の跡取りで、趣味で本物の拳銃を作ってしまうような”高校生”だった。ステータスは一般人並で、何の加護もなかったソウだが次々にトラリアの世界にない武器を生み出していく。
中級の魔物に躓くイチロウと違い、ソウの生み出す武器は一般兵を一瞬で上級兵へと格上げし、ついにはこのトラリアの世界にある魔法の技術とも融合させ、上級の魔物すら屠れる武器を生み出していく。
居場所を無くし、王城の人々に蔑ろにされる日々の中、実践訓練で森の中に入ったイチロウは中級の魔物に襲われ谷底に落ちてしまう。運よく生きながらえたイチロウは、死んだことにして王城へ戻らないことを決意する。
冒険者として新たな人生を歩み始めたイチロウは、轟流拳闘術を駆使してのし上がっていく。そして、再びソウの前に立つのだった。
※カクヨムでも公開しています。
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