推理 完結・全28話

【第7回HJ大賞応募作】あなたを殺したのは私です―死んだ教師が暴く、最後の真実―

鷹司 怜 2026/06/08 公開 2026/06/20 07:30 更新

あらすじ

高校教師・神谷悠真は、ある雨の夜、橋の上から転落死した。

警察は事故として処理し、周囲もそれを受け入れた。

だが神谷が目を覚ますと、自分は幽霊になっていた。

自分の葬儀会場で途方に暮れる神谷の前に現れたのは、朝倉結衣と名乗る少女だった。

彼女は二年前に死亡した元高校生であり、神谷にこう告げる。

「先生は事故じゃない。殺されたんです」

最初は信じられなかった神谷だったが、失われた記憶を追ううちに、自身が死の直前まで学校の隠蔽工作を調査していたことを知る。

虐待を受けていた生徒たちの記録。

消された通報履歴。

改ざんされた報告書。

そして、二年前に自殺として処理された朝倉結衣の死。

調査を進める中で神谷は、五年前に自分が救った少年・高坂遼の存在を思い出す。

虐待を受けていた遼を保護へ繋げたことで、父親は社会的に追い詰められ、やがて命を絶った。

神谷は「正しいことをした」と信じていた。

しかし、その選択によって壊れた人生もあった。

救済とは何か。

正義とは何か。

教師としての信念が揺らぎ始める。

一方、残された妻・美咲と娘・陽菜も、神谷の遺品から謎の調査記録を発見する。

朝倉結衣。

高坂遼。

消された報告書。

そして死亡直前に残された脅迫電話。

やがて美咲は、夫の死が事故ではなく殺人である可能性へ辿り着く。

だが真実に近づく者には、見えない監視の目が向けられていた。

学校ぐるみで隠された過去。

救われなかった子どもたち。

そして、死者だけが知る真実。

神谷は幽霊となった自分に残された最後の役目として、自らの死の真相と、学校に眠る巨大な秘密を暴こうと決意する。

しかし物語の果てで彼を待っていたのは、想像を超える告白だった。

――あなたを殺したのは私です。

その言葉が意味する本当の罪と救いとは何なのか。

死者の教師と、生き残った家族たちが辿る、切なくも残酷な社会派サスペンス。

ポイント

総合ポイント 66
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 4060.6% ブクマ×2 2639.4%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

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ブクマと評価ポイントの推移

10/31〜11/06(7日間)
ブクマ 13+0(7日間)
14 13 12 10/31 11/03 11/06
評価ポイント 40+0(7日間)
41 40 39 10/31 11/03 11/06

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/06 13 ±0 40 ±0
11/05 13 ±0 40 ±0
11/04 13 ±0 40 ±0
11/03 13 ±0 40 ±0
11/02 13 ±0 40 ±0
11/01 13 ±0 40 ±0
10/31 13 ±0 40 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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