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黒揚羽 2025/12/24 公開 2026/02/13 08:27 更新
千年前、安倍晴明と十二の妖が封じた禍津日神──
それは災厄そのものの存在で、わずかな “穢れ” でも世界を蝕む力を持っていた。
現代。
帝都大学の民俗怪異研究会に所属する星川桃矢は、
ネットの片隅で「十三ヶ所の封印点」と記された奇妙な地図を見つける。
軽い好奇心で調べに向かった桃矢は、
そこで “自分の勾玉が勝手に光り出す” 異常に遭遇する。
祠に溢れ出す黒い影。頭に直接響く謎の声。
死の気配が迫った瞬間──白い装束の青年・舞鳳まおが現れ、
桃矢を救う。
彼は名乗った。
「俺は十二妖のひとり。封印を守る者だ」と。
封印は千年の時を経て崩れつつあり、
唯一それを修復できるのが──桃矢の持つ“継承の勾玉”。
なぜ自分なのか?
十三番目の封印に隠された秘密とは?
そして、十二妖が語ろうとしない「最後に訪れるべき場所」の理由とは──。
桃矢と舞鳳は、各地に散らばる封印地を巡りながら、
千年越しの因縁と、封印の真実へと近づいていく。
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