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守次 奏 2026/06/29 公開 2026/07/21 17:00 更新
交通事故で命を落とした私を待ち受けていたのは、女神様による異世界転生のチャンスだった。
せっかくの異世界転生なのだから、魔法を極めて魔女になり、悠々自適なスローライフを送りたかった私に、こちらの不手際で巻き込んでしまったお詫びに、女神様から、転生特典がもらえることになった。
でも、それは魔女になって、のんびりスローライフを送りたいという私の願いとは違った、【剣聖】スキルだった。
女神様に事情を聞くと、転生ギフトの多くは売り切れてしまって、残っていたのがもうこれしかなかったらしい。
「『剣聖』からでも魔女は目指せるので、ご安心ください」という女神様の言葉を信じて、私は「剣聖」になることをしぶしぶ承諾してしまった。
かくして、私は辺境貴族の娘、シャルローネ・ヴァルモニカとして、異世界に転生する。
だけど、私が転生したのは、もう剣は廃れていて、魔法が戦いや日常の全てを支配する、魔法至上主義の時代だった。
それだけじゃなく、六歳になったときに受けた「鑑定の儀」で、私は魔法を使えないことがわかって、実家のヴァルモニカ家を追放されてしまう。
追放先の小さな村から始まったのは、ハズレスキルだったはずの「剣聖」スキルで、村を山賊が襲う危機から救ったり、学園の嫌味なライバルを「ざまぁ!」したり、先生を超えてしまったり、無敵のドラゴンを一撃で倒したり、ついには剣で魔法を使えてしまったりと波乱の日々。
魔女になってスローライフを送りたいという私の願い、一体どうなっちゃうの!?
これは、女神様から売れ残りのハズレスキルを押し付けられた私が、いつの間にか世界で唯一にして最強の「魔導剣聖」になるまでの物語。
※「カクヨム」様でも掲載しています。
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