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塞翁猫 2026/11/03 公開 2026/11/03 17:00 更新
異世界転生の特典で『この世界の全魔法習得済み』と目一杯欲張った俺の要求を、寛大な女神様は受理してくれた。が、それにはレベル上限が5で頭打ちというトンデモない(あるいは相応な)オマケがついていた。
どんなに経験を積んでもレベルが上がらない俺は、荒くれ者には鼻で笑われ、冒険者ギルドの受付嬢にはなま温かい目で見送られる、万年初心者のペーペーなのである。
やってれるか、と冒険者を引退し職を求めて王都へやってきた俺を拾ってくれたのは、古道具屋のナイスミドルな紳士だった。
まあ、命がけの冒険ってのも思ったほど面白くないし(負け惜しみ)、王都の生活は快適だし(これはほんと)、このままスローライフを満喫する人生もいいかなって。
やる気ゼロのポンコツ賢者が巻き込まれる下町スローライフ、ここに開幕!
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