ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 1
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 1
- 平均評価
- 10.00
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
蒼開襟 2025/12/08 公開 2025/12/28 10:10 更新
世界は異形に溢れる頃、人と交わり一つになった。
それぞれが形を変えて、また人として人生を送る始める頃、古のヴァンパイアは一人の少年を拾う。
随分と森を走ってきたから足がクタクタでもう休みたかった。もう走るのはうんざりだったし、少し何か口にしたかった。けれど手持ちはないし着たきりで人前に出るのも難しい。それに……喉が焼けるように痛い。カイルは仕方なく大通りの道に出て周りを見渡した。まだ夜明け前だからか人はまばらで、カイルを見た人はギョッとした顔をしている。すれ違いざまにカイルの顔を覗き込むも、ボサボサの髪が顔を隠しているせいで殆どの人は辛気臭いと言う顔をして行ってしまう。小さく溜息をついて歩き出した。とりあえずこの格好なら声をかけられずにいられそうだ。
ただその期待もすぐに打ち破られた。
「ねえ、君どうしたの?いい仕事紹介してあげようか?男の子も大歓迎だ」
カイルが顔を上げると目の前に男が立っている。傍に店があるポン引きの男だ。断ろうにも声が出ずに唸るしか出来ない。片手を掴まれてぐっと引かれた時、大きな声がしてカイルの肩に大きな手が触れた。
「私の連れだ」
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…