ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 1
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 3
- 平均評価
- 10.00
- 週間読者
- 120
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
wisemanjr4 2026/08/08 公開 2026/10/19 22:08 更新
深夜の首都高速が、サーキットとして解放されて三年が経つ。
かつて道交法の下だったこの道には、今も変わらず夜の連中が集まってくる。速さを求めて。何かを追いかけて。あるいは、何かから逃げるように。
中村涼が初めてこの道に入ったのは、理由とも呼べない理由からだった。
その夜、黒いHonda Fitに出会った。
抜かれた、という表現すら正確ではなかった。存在を無視された。停まっているかのように、通り過ぎられた。
それだけで、すべてが変わった。
ライバルと走り、負け、また走る。車が変わり、自分が変わる。やがて涼の青いインテグラは、この首都高に噂として広まり始める。誰かのバックミラーの中に、繰り返し現れる蒼い影として。
しかし涼はまだ知らない。
蒼い残光と呼ばれる存在のことを。それを追い続ける者たちのことを。そしてあの黒いFitのドライバーが、何を見て、何を追いかけているのかを。
速さとは何か。追いかけることの果てに何があるのか。
答えは、この道の先にある。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…