ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 0
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 0
- 平均評価
- [未取得]
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
春凪一 2026/10/24 公開 2026/10/30 12:10 更新
午後二時三十二分、二十九年続いた既視感が止まった。
同じ時刻、旅先の海で、妹が消えた。
1994年、夏。出版社の校閲部で働く小野寺薫は、生まれてからずっと、あらゆるものに既視感を覚えてきた。初めて読む文も、初めて聞く声も、薫には二度目に思える。目を通した行を本当に読んだのか信じきれず、薫は確認の時刻をノートに書きつけて暮らしている。
町の誤字を写真に撮って集める妹の千晴は、そのノートを「航海日誌」と呼んで笑った。
お盆明けの木曜日。千晴の旅の予定を正しく直したのは、薫だった。
間違いを許せない校閲者と、記録の上だけで死んだ妹と、どこかで誰かが打った、ほんの短い一言の話。
全7話の連作短編。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…