歴史 完結・全372話

海の粗忽者 ~強襲空母『天鷹』奮戦記~

青井孔雀 2021/11/09 公開 2024/11/23 18:46 更新

あらすじ

 時は1935年。幾多の巨大豪華客船が大西洋で鎬を削っていた時代。
 その恐竜的進化から取り残されていたはずの東アジアにおいても、満洲国皇帝溥儀の気紛れから、野心的な客船建造計画が始まった!
 正気であれば即座に却下されるはずであったこの計画は、日本の関係各所から強力な支持を取り付けてしまった結果、あれよあれよという間に既成事実化したのである。

 新京から発つ超特急『あじあ』号をその身に納め、いつかは賓客を門司経由で東京へと運ぶ空前絶後の大型貨客船『文殊』。
 オリンピック東京大会において満洲国の顔となるはずだった彼女は、その威信をかけて大々的に運行……されることはあまりなく、対外情勢の悪化により遂には帝国海軍の軍艦として再就役することとなった。航空機運用能力と揚陸艦としての機能を兼ね備えた、革新的なる新型艦。それが改装航空母艦『天鷹』だ!

 ただ色々と紆余曲折あったフネだからか、『天鷹』に乗り組むは海軍の問題児ばかり。
 バンカラ精神溢れる単細胞が艦長なら、副長は女癖が最低最悪。主計長はタダ飯タダ酒が大好きなケチンボで、航海長はいつも遅刻。血気盛んに過ぎる飛行隊長などマシなくらいというあり様だ。軍規なんてお構いなしの素行不良で、挙句奇ッ怪な催しで食中毒ばかり起こす彼等には、海軍中から白い目が注がれている始末。

 とはいえ米英との開戦が間近ともなれば、天下の聯合艦隊といえど貴重な戦力を遊ばせておく余裕などあるはずもない。
 曲がりなりにも南方作戦の要として、マレー部隊に配属された『天鷹』。彼女の前に立ちはだかるは、新造航空母艦『インドミタブル』の増援を得た英極東艦隊。こんな軍艦で大丈夫か? 海の粗忽者の戦いが今始まる!

ポイント

総合ポイント 6,814
日間ポイント 0
日間ランクイン 2
最高順位 169
評価ポイント 4,08459.9% ブクマ×2 2,73040.1%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

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ブクマと評価ポイントの推移

10/28〜11/03(7日間)
ブクマ 1,365+2(7日間)
1,366 1,365 1,364 1,363 10/28 10/31 11/03
評価ポイント 4,084+0(7日間)
4,085 4,084 4,083 10/28 10/31 11/03

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/03 1,365 ±0 4,084 ±0
11/02 1,365 ±0 4,084 ±0
11/01 1,365 ±0 4,084 ±0
10/31 1,365 +1 4,084 ±0
10/30 1,364 ±0 4,084 ±0
10/29 1,364 ±0 4,084 ±0
10/28 1,364 +1 4,084 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

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