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黒田吾護 2021/01/17 公開 2021/01/29 22:11 更新
かつて、世界の気候、食料生産、情報技術など、ありとあらゆるものを管理する絶対的なシステムが存在した。その名前は「Ava」。
しかし、システムは暴走。人類は、大洪水と大雨季にさらされた。
暴走するシステムを休眠させ、人類の危機を救い、その後も管理することで、大陸全ての国に畏敬と多大なる影響を与える宗教国家「聖王国」。
その「聖王国」に新たなる指導者が生まれようとしていた。
教皇として「聖王国」NO.2の地位に立つのは、予言の力を持つ少女アリステア。
しかし、5年前に突然教皇候補として現れたアリステアの教皇就任には、聖王国の政治機関「白の神殿」が異を唱えている。アリステアを指示する宗教機関「蒼の聖堂」と「白の神殿」の対立を抱えながら、戴冠式が行われる。
戴冠式が盛大に行われる中、忽然と姿を消すアリステア。
一方、大陸最大規模の情報売買組織「リイズ」のエージェント「高知」に、ある依頼が舞い込んだ。ワラキア王国の大量水死事件の調査である。簡単と思われた調査の先で浮かんでくる「アリステア」の存在と「聖王国」が抱える闇。
彼女の失踪は彼女の意思によるものなのか。それともアリステアの戴冠を阻もうとする陰謀なのか…。
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