ハイファンタジー 連載中・全59話

微生物を愛でたいのだよ!

まいまいഊ 2010/12/27 公開 2016/11/22 22:22 更新

あらすじ

★剣? 魔法? 魔物? 依頼? 討伐?
 そんなものよりも微生物。
 そもそもの話、僕は微生物を愛でていたいのだよ!★


 三度の飯よりも微生物の観察が大好きな院生は、地球ではない場所の、土薫る雨上がりの草原にいた。土の香りがする、これは非常に重要なことだ。実は雨の後に漂うあの匂いは、土に住む微生物の産物だ。その匂いを感じる、それはつまり、ここにも微生物は間違いなくいるということなのだ。
 草原に残る水たまりを覗けば、様々な微生物たちがいた。この星の微生物たちも、地球となんら変わりなく神秘的な造形をしている。光に透けたもふもふの繊毛、水をかき回すように力強く振るわれる鞭毛、水に漂うことに適した無駄のない形……試験やレポートの心配もなく、ひたすら微生物の観察できるこの世界は――

 ――あぁ、なんて幸せなんだ。


「こんなところで何をしているんだ?」
「……観察の邪魔だ、あっちへ行けよ」
 邪魔をしてきた人物を睨み付けたが、視界に入ってきたのは馴染み深い哺乳類な人類ではなく、鱗を持つ爬虫類型の人類だったのだ!


「――あ、これは常在菌かな」
 彼の鱗に住む微生物を発見した。初めて獣人に出会ったが、それはとにかく、やはり微生物は良いものだ。
「……俺の鱗がそんなに気に入ったのか?」


★★★

 世話好きな獣人(竜種)や、相棒となった精霊(液体)、いたずら好きの妖精(草花)といった者たちに観察の邪魔されつつも、「現代知識」と「神に願った3つの能力(道具がなくとも微生物を見ることができる能力、食事の時間も惜しいので飲食不要、体調不良で観察できないのは困るので過酷な環境に対する耐性)+オマケ(筆記用具など)」を活用しつつ、欲望のおもむくまま、気の向くまま、町で部屋で草原で森で洞窟で、ところかまわず微生物の観察をし、微生物をスケッチしたり、微生物を培養したり、微生物の観察をしたり、微生物を観察したり、アウトドア系インドア派なマイペース生活を満喫しようとする、微生物にしか興味が無い者の、ぐだぐだまったり日常系な話。

ポイント

総合ポイント 5,042
日間ポイント 0
日間ランクイン 2
最高順位 122
評価ポイント 1,76635% ブクマ×2 3,27665%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
1,638
感想
75
レビュー
1
評価者数
198
平均評価
8.92
週間読者
105

ブクマと評価ポイントの推移

10/27〜11/02(7日間)
ブクマ 1,638+0(7日間)
1,639 1,638 1,637 10/27 10/30 11/02
評価ポイント 1,766+0(7日間)
1,767 1,766 1,765 10/27 10/30 11/02

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/02 1,638 ±0 1,766 ±0
11/01 1,638 ±0 1,766 ±0
10/31 1,638 ±0 1,766 ±0
10/30 1,638 ±0 1,766 ±0
10/29 1,638 ±0 1,766 ±0
10/28 1,638 ±0 1,766 ±0
10/27 1,638 ±0 1,766 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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