現実世界恋愛 完結・全29話

最愛〜Flow toneの女〜

千賀 華神 2017/06/09 公開 2017/07/07 18:00 更新

あらすじ

ボクは恋に落ちた。相手の名は「琴乃」

小柄、ショートヘア、ピンと伸びた背筋

彼女もボクを愛してくれた。ボクたちは、恋人同士だ。

ただ…… ボクは彼女に会ったことがない。

※※※ あらすじ ※※※

主人公の「ボク」は、携帯電話の思い出を綴っていた「琴乃」のブログを偶然見かけます。そこには、端正な美しい文章で携帯電話に纏わる思い出が綴られていたのですが、その時期が「ボク」が妻と出会い、そしてすれ違いが明白になった時期に符合していたこともあって、妻との別居生活を始めたばかりの「ボク」の興味を引きます。

記事を読み終えた「ボク」は、短く『涙が出ました』とコメントします。すると「琴乃」は『ハンカチをどうぞ』と返信します。この短いやり取りをきっかけに、ふたりは個別のメッセージの交換を始めるのですが、お互いを「ムーちゃん」「琴乃」と呼び合ううちに急速に関係を深めます。

お互いがお互いを愛している、愛されているという強い思いを抱きつつも、現実の相手を知ることのできぬふたりは、それぞれの思いを微妙にすれ違わせていくことになります。電話で相手の声を聞き、琴乃はは自分のヌード写真に想いを乗せ渡しますが、それでも微妙にすれ違うふたり。「琴乃」の「家の人」の単身赴任が解消され、これまでのような時間を共有できなくなることが明らかとなった中でGWを迎え、ふたりの距離はさらに広がるしかありません。「GW期間中はできるだけメッセージも電話もやめよう」そう提案する「ボク」。それは、会えない時間が「琴乃」にどのような変化をもたらすのか、試そうとするためでもあったのでした。
GW中、琴乃は以前と何ら変わらず自分を受け入れてくれる家族の存在に、自らのこの半年間を振り返り、罪の意識を強く持つようになります。彼女の微妙な変化に気づいたボクは、ついに、冷酷な言葉を彼女に浴びせてしまうのでした。

◆◇
ちなみに「Flow tone」は、スマホの着信音(ring tone)のひとつです。主人公の「ボク」が、彼女からのハングアウトの着信音をこの音に設定していたことから、この音はすなわち「琴乃」を意味するのでした。

ポイント

総合ポイント 81
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 4758% ブクマ×2 3442%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
17
感想
5
レビュー
0
評価者数
5
平均評価
9.40
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 17+0(7日間)
18 17 16 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 47+0(7日間)
48 47 46 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/04 17 ±0 47 ±0
11/03 17 ±0 47 ±0
11/02 17 ±0 47 ±0
11/01 17 ±0 47 ±0
10/31 17 ±0 47 ±0
10/30 17 ±0 47 ±0
10/29 17 ±0 47 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…